第1部 / 活動報告 もしもの時の安全を考える 〜北まるnet救急医療情報の取り組み〜
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北見市内で2019年に救急搬送された5,484件のうち、65歳以上の高齢者の割合は65.4%を占めています。救急搬送の際に苦慮しているのが、搬送先の目安となるかかりつけ医療機関や緊急連絡先の情報がないことです。北見市医療福祉情報連携協議会では北見市および北見地区消防組合と連携し、北見市内の高齢者などの救急搬送時における速やかな搬送先選定と、緊急時の連絡体制を確保し、高齢者などの安心した暮らしの実現を目的に「北まるnet救急医療情報」を開始します。今回の市民フォーラムでは、市民の皆さんへの理解をいただくため関係機関の方のお話をいただきます。
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︎利用者支援の立場から
北見地域介護支援専門員連絡協議会 会長
北見市医療福祉情報連携協議会 ヒューマンネットワーク部会長
武 田 学 氏 |
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︎救急搬送時の立場から
北見地区消防組合消防本部 救急企画課 救急課長
高 橋 府 史 氏 |
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第2部 / 講演 事前の患者情報の重要性と脳卒中の治療
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救急搬送される高齢者の多くが脳卒中や心疾患です。特に脳卒中は「専門治療」と「時間との闘い」の2つの面を両立させなければいけない疾患です。オホーツク管内で唯一24時間365日脳卒中患者を受け入れ、急性期脳卒中診療医師が、患者の搬入後可及的速やかに診療開始する一次脳卒中センターの指定を受けているのが北見赤十字病院です。市民フォーラムでは 、専門医から患者さんの事前の医療情報と脳卒中治療の関係性についてお話をいただきます。
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北見赤十字病院 脳神経外科部長
特定非営利活動法人 オホーツク脳卒中研究会 理事長
北見市医療福祉情報連絡協議会 会長
木 村 輝 雄 氏 |
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